この指輪1本で完成させるスタイル

PT950 Hard Diamond 0.4ct Ring - RG1173

潔い美しさは多くを飾りたくない完成度
指に通すことでいっそう映える輝きが好きになる

交差するラインとは実に魅力的なものです。シンプルな一文字の輝きが留まる光だとするならば、交差する輝きは多方向に分散する光。どちらかというと前者は補助的な役割が強いのに対し、後者はそれだけで主役になりうる存在感があります。今回はダイヤモンドをふんだんに使用した上質なクロスデザインの指輪を製作致しました。

ところでこの指輪のラインのように指を交差させて作る「fingers crossed」という表現が英語にはあるそうです。元々は悪いものを払う動作から派生したようですが「幸運を祈る」「成功を祈る」といった意味で使われるとか。形やモチーフに込められた意味を知ると、物への愛着が深まります。

ワンランク上の素材を使用しました

まずは純度の高いプラチナを仕様したことを説明させて頂きます。通常は加工のしやすさや強度を考えてプラチナ900を採用することが多いのですが、こちらはもう一つ上の純度のプラチナ950を選択致しました。貴金属として扱われているどの地金にも言えることなのですが、純度が高い地金は基本的に柔らかく強度に優れておりません。その点をカバーするため、一般的な割り金に微量の他元素を加えたハードプラチナを使うことで変形に強い仕上がりになっています。

また細身のラインで構成された指輪を購入したことがある方なら経験があるかと思いますが、価格を抑えた指輪は地金の量が少なく華奢な場合が少なくありません。しかし、こちらはそれぞれのラインに厚みをしっかりと持たせているため、美しさは損なわずに重厚感を感じて頂けます。裏抜きが無く滑らかな指当たりになっている点にも、作りの丁寧さを感じて頂けるはずです。

セッティングの美しさについて

写真をご覧頂ければおわかり頂けるかと思うのですが、爪の形、大きさがとても綺麗に整っています。これは当店で人気のストレートタイプのエタニティ同様、原型を製作する際に石のサイズと爪の形を正確に計算したマイクロセッティング用の枠を使っているから。エタニティリングの場合、この爪の形が見た目の美しさに最も影響します。宝石の輝きだけではなく、こういった形状へのこだわりが美しい指輪を完成させるのです。

合計0.4ct、45石のダイヤモンドを交差する二本のラインに隙間なく敷き詰めました。どちらかと言うと定番のデザインにはなりますが、絶妙なボリューム感とバランスは指に通せば他との違いを感じて頂けるはず。側面から見て宝石を留める爪が等間隔で並んでいるのをご確認頂ける丁寧な作りも自信を持ってお届けできる理由です。その日のコーディネートをこの1本で引き締める、長く使えるエース級のジュエリーにきっとなるはず。

ダイヤモンドのランクについて

お客様よりお問合せ頂く内容で多いのがダイヤモンドのランクについて。基本的に1石が0.1ct未満の石は、サイズが小さいため一般的な指標とされる4C（カラット、クラリティ、カラー、カット）の評価を正確に行うことができません。

そのためこちらにも表記はしていないのですが、アムの職人がこの指輪の丁寧な作りに見合った、透明感と輝きを兼ね備えたダイヤモンドをセレクトさせて頂きます。宝石の品質にご満足頂けない場合は、お気軽に返品をご相談くださいませ。

その他のプラチナ950シリーズの商品ページにはすでに多くのレビューが寄せられております。ダイヤモンドの質、つけ心地などを細かくレポート頂いておりますのでぜひ参考にご覧頂ければ幸いでございます。（PT950シリーズはこちら ⇒）

ギフト包装について

大切な人への贈り物に、無料でギフト包装がお選び頂けます。ダークブラウンのレザー調ケースにお選び頂いたジュエリーを入れ、化粧箱の上からワインレッドのリボンをお掛けしてお届け致します。ご希望のお客様はご注文の際に備考欄にてご指定くださいませ。

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